南アフリカで生まれたスポーツサンダルブランド「SHAKA(シャカ)」とは？
スポーツサンダルの中でも特にコアなファンをもつ「SHAKA(シャカ)」。1990年代に南アフリカで誕生したブランドで、2013年に日本で復刻を遂げたというユニークな歴史をもつブランドだ。当初は南アフリカ国内の自社工場にてハイクオリティなサンダルを製造しており、90年代後半に日本でも多く販売されていたが、2000年代前半にブランドは一度消滅。現在、シャカを取り扱っている「株式会社ブルームカンパニー」の社員がシャカを愛用しており、既に権利者がいなくなっていることから、ライセンスなどの問題もクリアしたところで、日本国内で復刻する経緯に至ったそうだ。既に消滅したブランドとして幻となっていたブランドが復刻したという話題性に加え、当時のアウトドア、スポーツサンダルブームに乗っかることで復刻と共に一躍有名に。アーカイブを忠実に再現したアフリカ生まれならではの柄やデザインのサンダルから、現代的な要素を取り入れたモノトーンやワントーンのスタイリッシュなサンダルまでを幅広く展開し、今では人気サンダルブランドのひとつとして広く支持を集めている。
シャカのサンダルが人気の理由
シャカのサンダルが人気の理由①「アフリカ生まれならではの独特な色柄使いとデザインの豊富さ」
シャカのサンダルには、アフリカの伝統的な民族調の柄やカラフルで華やかな色使いを採用し、ほかのブランドではなかなか表現できない独特なセンスを放つデザインが特徴。さらにベルトタイプやスライドタイプなどデザインバリエーションも多いため、自分好みのアイテムを見つけやすい。最近では柄モノ以外のミニマルなアイテムも多く登場しており、人気セレクトショップとのコラボも行うなど、そのデザインの幅を広げている。
シャカのサンダルが人気の理由②「快適な履き心地を提供する豊富なソールバリエーション」
アッパーだけでなくソールのバリエーションも多いのがシャカの魅力。さすがアフリカ生まれと言いたくなるような砂漠や山地にも対応する機能性をもったソールを採用している。サメの歯ような突起を全体に施した全地形に対応する「ATソール」をはじめ、武骨な印象の大胆なトレッドパターンで高いグリップ力を発揮する「SFソール」、シャカシリーズの中でもっとも薄く、まるで素足で歩いているかのような感覚をもたらしてくれる「BFソール」など幅広く展開。タウンユースはもちろん、アウトドアシーンでも活躍するサンダルなので、あらゆるシーンで重宝する。
