REDMAGIC 8 Pro 特徴
解像度1116×2480ピクセル（FHD+）、アスペクト比20:9、ピクセル密度400ピクセル/インチ（ppi）、120Hzリフレッシュレート、6.8インチタッチスクリーンAMOLEDディスプレイを搭載。オクタコアQualcomm Snapdragon 8 Gen 2プロセッサ、8GB／12GBのRAM、128GB／256GBの内蔵ストレージを搭載しています。
カメラは、5000万画素（F1.8）のメインカメラ、800万画素（F2.2）、200万画素（F2.4）のトリプルカメラ。フロントカメラは1600万画素。
中国Nubia Technology傘下のREDMAGICが、最新のゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 8 Pro」を日本で販売すると発表した。Snapdragon 8 Gen 2を搭載する高性能モデルで、シリーズの特徴である冷却ファンを継承したほか、画面の下に前面カメラを埋め込んで欠けのない全画面パネルとしたのが特徴。カメラ機能も、サムスン電子製の5000万画素センサーを搭載して大幅に強化。控えめなデザインのモデルも新たに用意し、日常のふだん使いにも不満のないゲーミングスマホとしてゲームファンに訴求する。
価格は、12GB RAM＋256GBストレージを搭載する「Matte」モデルが103,800円、16GB RAM＋512GBストレージを備える「Void」モデルが128,800円。発売日は2月22日で、2月15日から先行販売を開始する。最大4,500円引きで購入できる早期購入キャンペーンも実施する。
空冷ファンの静音性を向上、弱点だったカメラ機能も改善
2022年4月に発売した「REDMAGIC 7 Pro」の後継モデル。FPSなどの重量級ゲームをモバイルでもストレスなく楽しみつつ、ふだん使いも満足できるスマホが欲しい、というゲーマーをターゲットに全面的な改良を加えた。REDMAGIC 8 Proのおもな特徴は以下の通り。
- クアルコムの最新SoC「Snapdragon 8 Gen 2」と独自のゲーミングチップ「Red Core 2」を搭載、処理性能や描画性能を向上
- LPDDR5X対応の高速メモリーを搭載
- 次世代の無線LAN「Wi-Fi 7」（IEEE802.11be）にいち早く対応、ダウンロードは最大5.75GB／秒
- 3,000mAhのバッテリーを2基搭載したデュアルセル構造（合計6,000mAh）
- 約45分でフル充電できる65Wの急速充電に対応
- 内蔵の冷却システムを改良、効率的な排熱を可能にしながら静音を維持
- ディスプレイは6.8インチのAMOLED（有機EL、1116×2480ドット）、カメラをスクリーンの下に埋め込んだ全画面パネルとした。解像度は、最大輝度は1,300ニト、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大960Hz
- 背面のメインカメラはサムスン電子の5,000万画素センサー「ISOCELL GN5」（1/1.57インチ）を採用、デュアルピクセル技術でオートフォーカス性能も向上
最大3.2GHz駆動のSnapdragon 8 Gen 2と、REDMAGICが独自開発したゲーミングチップ「Red Core 2」、さらにLPDDR5X対応のメモリーを搭載し、パフォーマンスを大幅に高めた。空冷ファンを搭載した冷却機構は、内蔵の放熱板の形状を改良したほか、表示パネル全体に熱を拡散して放熱する機構も備えた。空冷ファンの騒音も大幅に低減した。
画面の下にカメラを埋め込むUDC技術をシリーズで初めて採用し、パンチホールなどの欠けをなくした。画面はさらに狭額縁化を図り、画面占有率は93.7％にまで向上した。
バッテリーは、3,000mAhのバッテリーを2基搭載したデュアルセル構造とした。Qualcomm Quick Charge 5による急速充電で約45分でフル充電ができるほか、バッテリーを通さず直接給電する充電分離機能も搭載し、バッテリーの消耗を抑えられるようにした。
