ポータブル電源メーカーJackery(ジャクリ)とは
Jackery(ジャクリ)は2012年に設立されたアメリカのポータブル電源メーカー。
Jackeryの語源は「jacket」と「battery」を組み合わせてもの。
「まるで身につけるようにバッテリーを簡単に使えるようにしたい」という想いが由来となって名付けられました。
最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、
- 2015年:世界初のリチウムポータブル電源を開発
- 2019年:日本法人 株式会社Jackery Japanを設立
今日にいたるまでさまざな雑誌・メディアに掲載され、多くの賞を受賞しています。
Jackeryの特徴
会社名 | 株式会社Jackery Japan |
創立 | 2012年アメリカにJackery Inc.を設立 2019年Jackery Japanを設立 |
住所 | 東京都港区新橋1-11-2 I/O SHIMBASHI 2F |
TEL | 050-3198-9007(お問い合わせ) |
受付時間 | 10:00-16:00 *土日・祝日・夏季休暇、年末年始を除く |
URL | 公式サイトはこちら |
主な事業 | ポータブル電源およびソーラーパネル等の販売 |
Jackery(ジャクリ)は世界累計販売台数150万台を突破!
日本だけでなく、世界中で利用されているポータブル電源です。
販売台数はポータブル電源とソーラーパネルを合計した数字
- CES2020 Innovation Award
- Red Dot Design Award
- 防災安全協会推奨
など多くの賞を受賞しています。
Jackeryはポータブル電源・ソーラーパネルともに防災製品等推奨認証を取得。
災害時に有効に活用できる商品と認められています。
アウトドアに用いられるポータブル電源ですが、予備電源として役立つので災害用に購入するのもおすすめです。
安いもので2万円、高いもので30万円前後するので、高額と思われがち。
しかし、ポータブル電源の寿命と言われる充電サイクルがJackery商品では500回なので、コスパを考えると安いと言えるでしょう。
Jackeryポータブル電源1500の場合
179,800円÷500回=359.6円
1回約360円
1回分はスマホを約74回充電可能
ポータブル電源は高額ですが、寿命を考えるとコスパの良い商品です。
災害の多い日本に住んでいるのであれば、アウトドアをしない家庭でもポータブル電源の購入を検討するといいですよ。
【レビュー】Jackeryポータブル電源のおすすめポイント
私たちは実際にJackeryのポータブル電源を使用しています。
使用感を含め、Jackeryポータブル電源のおすすめポイントを紹介します。
おすすめポイント
- 使い勝手が良い
- 容量が豊富
- 防災製品として推奨されている
ポータブル電源のメーカーは複数ありますが、Jackeryにしかないメリットもあります。
メーカーごとの特徴を把握して、あなたに合うポータブル電源を選んでくださいね。
Jackeryのおすすめポイント①使い勝手が良い
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源をおすすめする1番の理由は使い勝手が良いこと!
おすすめポイント
- 前面にすべてのポートがある
- 操作するボタンも前面に設置
- ボタンひとつでON /OFFの切り替えが可能
- 本体充電はコンセントに挿せば勝手に充電される
- 液晶ディスプレイがわかりやすい
前面に入力/出力ポート、ボタンがあるので前面のスペースを空けておくだけでOK!
使用時や充電時に本体を動かす必要がありません。
前面だけで、操作や接続が完結するのは魅力的です。
車中泊で利用する場合
他社では入力ポートや出力ポート、ボタンが背面以外の3面にそれぞれ設置されているポータブル電源がほとんど。
3面を空けて設置するとなると置き場に困ります。
その都度動かせばいいと思うかもしれませんが、狭い車内で重量のあるポータブル電源を動かすとなると重労働です。
使い勝手を考えると、車中泊にはJackeryがおすすめ!
また、ボタンひとつで電源のON/OFFを切り替えられるのも◎
他社のポータブル電源では
- 本体の電源を入れる
- 利用したい出力ポートをONにする
充電するまでに2回ボタンを押さなければなりません。
Jackeryでは使用するポートの電源を押すだけでいいので、充電できていなかったなどのミスはまずありません。
ポートの位置や電源ボタンの手間を考えると、Jackeryの製品は非常に使い勝手の良いポータブル電源と言えます。
ackeryのおすすめポイント②容量が豊富
Jackeryのポータブル電源にはさまざまな容量があります。
Jackeryの容量
- 240Wh
- 403Wh
- 708Wh
- 1002Wh
- 1534.68Wh
- 2160Wh
容量が小さいポータブル電源から大容量まで販売されています。
- スマホやライトの充電だけなら容量が1番小さいポータブル電源
- 電化製品を使用するのであれば大容量のポータブル電源
使用頻度や利用する電化製品によって、容量を選ぶことをおすすめします。
大は小を兼ねると言いますが、ポータブル電源は容量によりサイズ・重量・価格が異なります。
スマホしか充電しないのに大容量のポータブル電源を購入すると、サイズも重量もあり邪魔になります。
ポータブル電源は用途に合う容量を選ばないと後悔します。
メーカーにより価格も異なるので、お金を重視する人はチェックを忘れずに。
あなたが求めている容量を取り扱っていないポータブル電源メーカーも…!
Jackeryであればソロキャンプから長期車中泊旅まで、あなたが必要とする容量のポータブル電源を見つけられるでしょう。
Jackeryのおすすめポイント③防災製品として推奨されている
Jackery(ジャクリ)はポータブル電源・SolarSaga(ソーラーパネル)ともに、防災製品等推奨品認証を取得しています。
防災製品等推奨品とは
災害時に有効に活用できて安全と認められている防災用品のこと。
一般社団法人防災安全協会が認定しています。
つまり、Jackeryのポータブル電源は災害時におすすめの製品ということ!
さらに下記2つの認証も取得▼
- 電気用品安全法の基準に適合した電化製品にのみ掲示されるPSEマーク
- リチウムイオン電池の国際基準のひとつであるUN38.3(国際特別輸送試験)
ポータブル電源本体は防火材料を使用しているため、耐久性と放熱性にも優れています。
なので、一度に大量の電気を使用しても爆発や火災の心配はありません。
- 過充電保護
- 過放電保護
- 家電流保護
- 短絡保護
- 温度保護
といった安全機能にも対応!
誤操作が万が一起きたとしても、ショートや過負荷などを検知して充電・放電が停止されるようになっています。
Jackeryの製品は使い勝手が良いだけでなく、安全性も高いのでおすすめのポータブル電源です。
Jackeryのポータブル電源がイマイチな点
Jackeryポータブル電源のおすすめポイントを紹介してきましたが、人によりデメリットと感じる部分もあります。
ここでは、私たちが実際にJackeryのポータブル電源を使用してイマイチと感じた点を紹介します。
Jackeryポータブル電源のマイナスポイントは
本体の充電時間が長いこと
容量が1番小さいJackeryポータブル電源240でもフル充電に約5.5時間かかります。
ちなみに、業界最速と言われているEcoFlow(エコフロー)では大容量の3600Whのポータブル電源がわずか3時間でフル充電が可能。
2社を比較
- Jackeryポータブル電源240
容量240Wh
AC(家庭用コンセント)約5.5時間 - EcoFlow RIVER mini(エコフローリバーミニ)
容量210Wh
AC約1.5時間
使い勝手も安全性も高いJackeryですが、充電時間が長いのは唯一の欠点と言えます。
Jackeryポータブル電源の購入は公式サイトがおすすめ!
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の良さがわかったでしょうか?
用途によりあなたに合うポータブル電源メーカーは違います。
メーカーごとの特徴やメリットを把握してポータブル電源を選びましょう。
おすすめポイント
- 使い勝手が良い
- 容量が豊富
- 防災製品として推奨されている