MOGU（モグ）とは？
MOGUは日本のメーカーであり、株式会社MOGUが製造するビーズクッションの名称です。
このメーカーは、「触感（リラックス）」「耐圧分散」「保温性」「流動性」などの要素を重視し、高品質のクッションを生み出しています。
かつては、サンキョー株式会社という名前で、パウダービーズ(R)、製品MOGU(R)、クッション、枕、ソファー、発泡スチロール製品、インテリア、ファニチャー、ヘルシーグッズ、衣料用繊維製品などの製造販売を行っていました。
その中でも特にMOGU(モグ)の販売に注力をしていくために2011年に株式会社MOGUに社名変更されています。
MOGU（モグ）のコンセプト
MOGU（モグ）の理念は、人の生涯にわたって心と身体のケアをサポートするライフケアクッションです。
MOGU（モグ）は、リラックスを目的としたビーズクッションだけでなく、”ママさん向け”や”介護”にも利用しやすい製品を提供しています。
そのコンセプトは、赤ちゃんから高齢者まで幅広い世代にケアを提供するというものであり、実際、私の2歳の娘もビーズクッションを楽しんでいます。
無印良品やヨギボーには介護専用のビーズクッションがラインナップにないため、介護用品を提供する点がMOGU（モグ）の大きな特徴です。
介護用のビーズクッションは、快適な姿勢をサポートし、日常の問題を解決するよう設計されています。
MOGUのビーズクッションの特徴
MOGU（モグ）に使用されているのは「パウダービーズ」と呼ばれる種類のビーズです。
「パウダービーズ」は、直径0.5mmの極小ビーズであり、MOGU（モグ）の登録商標でもあります。これらのビーズを使用することによって、MOGU（モグ）が実現しようとしている特長は以下の通りです。
MOGUの特長：
- 直径0.5mmの極小ビーズによる「柔らかい感触」と「包み込む感覚」
- へたりにくい
- 特殊コーティング加工により、流動性が高まり「摩擦音がほぼない」
- 炭素からなる物質であり、無害で衛生的
MOGUの特長の中でも、触り心地が非常に良いという点が特筆されます。
実際にMOGUのビーズクッションを使用した人々からは、リラックスしている時にα波が発生することが証明されています。
MOGU心の安定効果の検証
公式HPでも紹介されていますが、上の図に示す通り、MOGUを使用した時と未使用の時で脳波を調査しました。
この調査結果から、MOGUを使用しない時は左図のようにβ波が多い一方、MOGUを抱いてから10分後の脳波は右図のように「リラックスを表すα波」に変化しました。
MOGUクッションを抱きしめることで、「懐かしさ」「暖かさ」が感性に良い影響を与え、またMOGUの触感や温かさが感じられることで、安心感や心地良さが得られるという医療機関からの報告があります。
さらに、80代の重度認知症患者3名に対して検証を行いました。
これらの患者にMOGUクッションを抱かせ、心の安らぎを促すケアを行った結果、「表情が穏やかになった」「笑顔が見られた」「奇声が減った」といった不安や興奮、奇声といった症状が改善される良好な結果が得られました。
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